健気なケダモノに合掌/榊 慧
当然周りに対して引け目は感じる。できることなら一人でひっそり、とも考えたことはあるけど多少無理をしながらでも社会生活を送っている以上現実問題としてそうもいかないことは分かる。結局俺はうまいことやれてるのだろうか、やれていないだろうな、と思いつつやっている。時々自分は何か間違っているのでは、おかしいのではと考えたりもする。今考えているので書いています。どうせ碌なもん(文章)じゃあないと分かっているのでこれは単なる自己満足の残骸です。俺は思考したかった。
とりあえず、俺が他人よりすべてにおいて劣っている、少なくとも勝っているものは一つもないというのはどうしようもない変えようのない事実でそれを何か
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