婆/炬燵
 

沈む
沈んでいく
もがいても
あがいても
手をかかげ
上に向かい
わらを掴む
意識のそこ
葛藤の果て
沈殿
静寂
暗闇


津々と

夢をみた。
おばあさんはとても元気で
私はTV取材班のスタッフで
おばあさんは背が小さくとても気さくで何故かとても親しくなった。
おばあさんとは色々な話をしたがもう覚えてはいない。
だが、とても親しみを覚えた。
突然、病院の前に居た。
おばあさんは怪我をしたらしく手には包帯が巻かれている。
どうやらとても広いプールを掃除して
そこを出るときにはしごから手を滑らせて落ちたらしい。

私は悲しかった。おばあさんと
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