梁よりも真っ直ぐなその高みから恋をしろ/プテラノドン
 
のアフロヘア!
鳥の巣を頭に乗せて歩く彼はさながら
ウィルスミスよりウィルスミス!
そして、今朝、
父親の立ち会いのもとぼくらの何かが変わった。

全く別々な人生を歩むはずの少年と少女がお辞儀をしあい、
握手していた。
作業着姿の連中は晴れ渡る歓声を上げ、
ぼくは遠くまでクラクションを鳴らした。
各々の世界が一瞬顔を見合った。

ーこれってマジかよ?

待ちかまえていなかった。愛なんて忘れてたんだろうな。
受けとるにはそうするしかないみたいに変てこにー笑ってた。


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