「大後悔時代」/ベンジャミン
も思い出せない
あの頃にかえって
一番最後のノートの終わりに
なんて書いてあったのかを知りたいと思うけど
どこにいってしまったのかも思い出せない
それが僕の小さな後悔
気がついたら、詩を書くようになっていた
終わりのない世界に踏み込んで
泣いたり笑ったり
感情にまかせながら書いてる
書いた詩を読み返すと
そこには時代が詰まっている
気がついたら、詩を書くようになっていた
際限のない世界に漂って
それが僕の大後悔
まだ終わらない時代が続いてる
そんな後悔を積み重ねても書き続ける
それが僕の
それがきっと、僕の人生の航海
終わりがくるまで書き続ける後悔を積み重ねても
それがきっと、僕の存在
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