此方/
十二支蝶
太った大陽に静かな音を飲ませる だが口がみつからない
その度に 下をみつめる
ただゆれる考えをつかんで落とすように生きている
その度に なぜか地球の裏側を思う
丸くなるかだ 溢れ出す跳びはねかた
流れ出すくるながれのんでいる人間を
かたまったと思ってそれをみている
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