だってよく似ている/
吉岡孝次
神話は 連行せず
閲覧室の平らかなテーブルへ と
招致する。
組んだ腕に身を預け 上から
覗き込む。さて ──
「・・・こいつら、馬鹿ばっかりだ。」
戻る
編
削
Point
(2)