平成20年度3月14日のことについて/榊 慧
帰ってきて教室に入って直ぐで何に拗ねるのか。拗ねるべき対象がありません。そして俺の座っている席の近くでカメラを構えた保護者の人たちが沢山いて吐きそうになりました。他のところで撮れよ!というかだから解散してから撮れよ!もうほんとうに早くここから出たかった。
クラスメイトはもう「ばかじゃねえの?」としか思おうとしないようにして、早く終われと念じ続けました。(これには理由が在るのですが省略します。)ざわざわざわざわ。ざわざわを通り越してギャーギャー。ギャーギャーギャーギャーうるさくてうるさくて他人から見たら不機嫌に見えたでしょう。そりゃ不機嫌でしょう。頭はイテーし気持ちは悪いし泣きそう(卒業の日だから、とかでなく。)だし。けどそんなんカッコワルイので弁明していくけども、だからって決め付けてその上で意見を言わないで。怖いから。
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