正午過ぎにはクリーニング屋がYシャツを届けにくるので僕は部屋で待ってます/カンチェルスキス
が鼻水だと知ったときの
警察官の反応はスペシウム光線
聞こえてないふりして
あなたたちの宝くじの当選番号は
暗記してるんだ
僕の毎日はスポーツ新聞の見出しなんだ
軽いジャブを打ちながら
看護婦さんを口説いても
タバコの先に火はつかないと
みんなは知った
僕はその話を全然聞かなかった
世界中の波線を少し齧ったり舐めたりしますとどうも甘味という
食感がありますね
僕はパチンコ屋の隣の隣の
丹波屋のおばさんにお金
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