狂気翻訳/汰介
 

蛍光灯は黄色ですからそれを頼りに同じ色を追います

駅で電車を待つ時も仲間は目で合図してきます
注意してくるのです意識が線路にはみ出ている注意せよ!
一生懸命そのやり方を掴もうとするのですが初心者で分らず、
「仲間」はまだまだだな、半分諦めたような顔をします
はみ出すと、列車がキーキーと大きい音を出すのですまた失敗でした

何度も宇宙人か地底人かを蛍光灯の光に尋ねましたがやっぱり自分は宇宙人なのです
蛍光灯は勿論丸い物ではなく長い棒の物です
これで、初心者はずれた意識をニュートラルな位置に戻すのです。
これは、宇宙人にだけ感知出来るかくれた機能です
それも進化して携帯電話で今は意識のずれを直す事も出来るようになりました。
聖書は昔の物で物が進化した今では携帯電話なのです
この普及でまだ自分が宇宙人だと気付いた時に動揺しないですむのです。
その証拠に何らかの外部での反応があったでしょう





そして今。
私はそれを。





(当時の意識のおおよその内面描写)
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