実存  2008/1/1/信天翁
 
「風光」はおまえのパトスに
    潤いをあたえるために

「時空」はおまえのロゴスに
    柔らかさをもたらすために

「老残」はおまえの生涯に
    花の装いをほどこすために

「死生」はおまえの霊に
    摂理をつたえるために

そして・・・・・・

「初春」はおまえの魂に
    ひろがりをおしえるために

              ある
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