Curses come home to roost/maynard
不毛という日常
建設的とは言えない日々
怠惰を恥じる毎日
もっと何かが出来たはず
無駄が多すぎるんだ
生きるのが下手すぎるんだ
手元に何かを持とうとする形ある何か
それは常に武器のような物で
生きるための糧だったりする
未来を切り開くためのマチェット
たどる道には証を残そうとする
ささやかでもいい
貧しい心に少しのゆとり
でも望む豊かさは歪んでる
食わなきゃ食われる
斬り付けなければ斬り付けられる
鋭利過ぎる残忍さ
飽食ともいえる宝飾
空虚さという余韻
昨日までは戦争が起こると本気で信じていた
切っ先交わるような人間関係
斥候のような人生
無意味な万物の意味
淡白な感覚
忘れ去られる鼓動
人を臆病にする知識
抜け出せない協調性
歯車のような行動
後悔という過去
思い出すたびに撫でる古傷
忘却という癒し
全ての事象が呪いの様に降りかかる
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