七月十四日宣言/土田
無理して詩なんて書ぎでぐもねのも
無理しででも書がねばいげねどぎってのが
とぎどきあんだよなぁ
んでいま無理して書いでんだげども、すんぐ尻すぼみさなっちまって、どうも上手ぐいがねがら、ってが、むしろ下手糞ぐいがねくて、どっかの誰がらが言の葉を頂戴しでくて、ネットを徘徊してだら、おれが生まれだ日に、ビリー・ザ・キッドが射殺されだらしくて、隣で足の爪さマニキュアを塗りたぐりながら、ヴィヴィを読んでる真弓さ教えだら
「パンツぐらいはいてよ」
って素っ気ねくて
しょうがねべよ!おれんちクーラーねんだがら!
ってが、メールも電話もよごさねで
いぎなりおれんちさ来ておいで
その態度は何な
[次のページ]
戻る 編 削 Point(3)