詩/十二支蝶
 
夢えと夢がぶつかった私はははである
耳が腐りそうである戦争が響き過ぎている
長引いているようであるまだやめないのか
長引いているようであるまだやっているのか
どちらも書こう ひとつの意味では足りぬ
光はきしゃない声で叫ぶ嫌いだったのか
満月がひかいる
なぜ貴様は鏡へ泪をながすのか
なぜ貴様は詩をかいているのか
夢えと夢がぶつかりあった私はははである
耳が腐りそうである 地ようが腐りそうである
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