ことばのさんすう・1/れつら
事項である。好きにしてくれ。ただし、「ひとつの詩」を書くことしかできない、ということは、書くプロセスにおいて演繹的にか帰納的にかは知れないが、常に1を纏っている。そのうえで、集中したり、拡散したりする。まずこのことは意識の端に置くべきだ。
まとめる。
詩を書くということは、複数の言葉(記号、と言い換えてもいいだろう)を、1を内包する性質の群にすることだ。
それから、当然ご了解かとは思うが、今後読み進めていく上でのこともある、一応、このあたりで断っておく。
全ての事項には、例外がある。
(勿論、続く。)
[グループ]
戻る 編 削 Point(1)