エターナル/
水島芳野
崩れ始めた君の絵の具が
君の姿を教え始め
僕は唇の端だけで微笑み
まだ君を救えないことに胸を痛めた。
キャンドルの灯りを頼りに
えがく、世界は。
どうしてそんなかおで
こちらをみつめて。
しんでしまえたら、らく、
なん
て
そんなよまいごと、ばかり。
待っていて。
どこかで。
いつかきっと出会える
僕らはそのために引き裂かれている
((そう、信じていて。))
理由がないと生きられないと、いうなら
僕のために、生きて
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