「詩について思うこと」/ふるる
 
つぶやきみたいなものです。

○私にとっての詩

私にとって詩は、言葉で表せないものを言葉で表してくれるありがたいもの。

表せないものってなんじゃ・・・小川に素足を浸した時の、「あの感じ」は、
「冷たくって気持ちいい〜」だけでは表せない・・・。
長く記すれば、
「水の流れが肌にあたって、愛撫されているようだ。それは冷たいけれど、逆に生きているということ、身体の温かさを思い出させてくれる。梢をゆらす風。風は小川の上をわたってゆく。小川の流れと風は交わることはないが、からみあい、歌いながら流れ流れてゆく・・・。耳と素足はその歌に身をまかせ、夏の日差しの疲れをゆっくりとほどいていく・
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