Davidが我々を叩き落とす/いとう
呪い
というものについて考えている
地球が回って
日が照って
草花が生い茂って
我々は
そう
そのように生きていて
そのこと自体が
呪いであって。
祝福
と呼ばれるものはすべて呪いだ
我々は呪われて生きているのではなく
生きていること自体が呪いなのだ
ある朝Davidが満面の笑みを浮かべてやってきて
ねぇ、君。
いや、君たち。
君たちはdyubidyubaで
tyunyutyunyuだから
だからmenyuaotrusal。
mantios;fsnのために
mfnienjslしたほうが良いと思わない?
そう言ってDavidは
我々を叩き落とす
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