経過のまとめ、レヴィナスの責任論−「存在の彼方へ」を読んでみる14/もぐもぐ
現実化する)という形で、理解を試みた。
他方、「時間と認識−『存在の彼方へ』を読んでみる13(2)」においては、<語ること>(認識)としての「主体」の成立、という観点から、その主体の成立以前の時間として、これを理解しようとした。
また、「あをの過程さんの時間論−『存在の彼方へ』を読んでみる12」及び「喪失としての時間−『存在の彼方へ』を読んでみる13」の中では、「歴史」概念との対比から、レヴィナスの「喪失=経過」としての「時間」理解の特徴を浮き立たせようと試みた。
節同士の繋がりについてはまだ十分に理解が至っていないが、「4 主体性」の節で、空間的な「非場所」として語られた「存在の彼方」
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