1つのものが/井岡護
 
息の長い百舌のベニヤで       突
                  起
書き続けている青年         は
あなたと君への           既
答弁を直角に向かって左舷      に
にある給油口に目を向ける事も無く  無
岩の軟骨に貧しい卵を        く
卵を                注
                  視
投げ入れ続ける三人の看板      で
の肘の紋様に捲し立てられる     も
くらいならば            反
滝に対して何回もすり合わせる    語
と                 で
        
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