その痛みや嘆きや喜びや想いに優先権を与えないと。/石川和広
白井さんのまどみちお論のところでずいぶん息巻いてしまった。あれこれいってはいるものの僕のいいたいことはシンプルです。
まず、自分でいいなと思ってしまうことはいったり、やったりしたほうがいいということです。僕自身文章や詩を書いたりすることがどれだけうまくできているかは心もとないんですが。でも、人に頼まれもしないのに、おもいついたことを書いてしまうというのは、僕がアホだからということもあるんだろうけれど、たぶん好きだからかなと。
こんなこというとお説教みたいですけど。僕が自信満々の人のようなんですが、そうでもありません。感じたこと、考えたことを裏切ってないことにしてしまうと。そしてそれを
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