パブロフの犬の唄。/
うわの空。
代議士の舌の上、
に住まう
なら、
斗南を喰らって
飢えを飲め
狂れ心に共鳴する
喉元、
みそ汁で火傷
掻っ切らなくても
真っ赤、真ぁっ赤
予感を、予感する
鏡に小指を映す
たくさんの約束を交わせる
行方不明の理性の、
住処を知りませんか
愛していた理性の、
墓石を知りませんか
渇望、できて
本当によかったあ
喉元の新しい肉芽に、
爪を立てたら、
痛っ、
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