偏見/緑茶塵
 
突き詰めて鋭角になった感覚の表現の剥き出しになったコンクリートみたいな言葉が

彼女の伝わらない感情や思想をまの当りにした、よく考える事が大好きな私

水槽に泳ぐ熱帯魚に例えた、灰色した鼠色した雲に例えた、寂しさや孤独に埋もれる事を笑った

兎角夜って場所で内向するのが詩人や思想家であって、きっとそれは偏見であろう、真昼間の昼の会社で世紀の傑作の構想を練った所で何が間違いかと問われても

刺さっているのは常に心に棘や槍であった、鎖かもしれない

わかり安く説明した所で実際に理解しているかどうかと問われても
繰り返し繰り返し託す言葉の中で本当に大切な物は何か、自分にとっての本質
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