青空とユウコ/
狸亭
ある日のこと
散歩してると
ふと
ユウコのひとみがかがやいて
つぶやいたのです。
アオゾラニ
ホラ
ハルガヒカッテル
ユウコと
ぼくと
ふふっと
ほほえみあって
うたったのです。
アオゾラニ
ヒカルハル
ノ・・・・・・
かえってくると
ユウコとぼくと
ふしぎと
愉快になって
はなしあったのでした。
ネ
アオゾラニ
アア
ヒカッテタ
ホント
ハルヨ
もうとおい日のことです。
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