ありがとう 〜友達に送る言葉〜/結華
毎日不安だった
誰も私を必要としてないんじゃないかと
誰かの一番になれないんじゃないかと
だから毎日寝れなかった
暗闇の中で一人
泣くことも出来ず
ただ、ただ
考えていました
太陽が輝く光の中で
誰にも気づかれないように
ただ、ただ
笑っていました
たった一人で悩んで
勝手に無理だと決め込んでいた
私は壊れる寸前でした
ボロボロになりかけていました
でもあなたは気づいてくれた
私がもうダメになりかけていると
あなたは言ってくれました
大丈夫だと
一人じゃないんだと
いつかき
[次のページ]
戻る 編 削 Point(3)