ミリ/モリマサ公
実態がない
1ミリもない
あの子の必要としているのは俺じゃあ無くて
俺が必要としているのはなぜあの子なのか
そしてこのタイミングなのか
三本足の野良犬のびっこの足跡をたどる
雷がすごく鳴っている
おしっこをがまんしているので
自然と急ぎ足に
どこかもう世界のような遠くにいってしまったのかな
あのときの気持ちも
こないだのこころも
どうにもならないな
恋愛というのですよ
胸がつぶれるこの感覚を
秘密にするから
太陽にも星にも
告白しないから
どうやっていきていけばいいのかわからないから君に会いたい
思
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