即興詩 「詩人の時代がやってきた」/飛鳥 彰
即興詩 「詩人の時代がやってきた」
ぼくはいつも感じている。
21世紀は詩の世紀だと、
そして今は詩人の時代だと。
詩人を必要としている時代なんだと。
21世紀がこころの時代だというなら
間違いなく生命に轟きわたる
詩の世紀でなければなるまい。
この点で言えば、
いま、京都、大阪、神戸が旬だと言える。
あちこちで、
詩の朗読が燎原の火の如く燃え広がっている。
言葉にいのちが吹き込まれてきている、
様々な形をとって。
明日は、あなたが舞台に立つ番だ、
きっとそうに違いない。
明日は、キミがスポットライトを浴びる番だ
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