詩で遊ぶ方法を考えてみる 〜合唱経験者の妄想〜/北村 守通
 
 これまで稚拙な文章ながら、合唱曲に取り上げられている詩について紹介させて頂いていました。『合唱曲へのご招待』としながらも、曲想とかについて紹介ができていなくって、詩がどの様に音楽によって新しい動きを展開していくのかをお話できていない、という点もございますが、これまでお読みいただいたり、更にはコメントやポイントを下さった方々にまずはこの場を借りて御礼申し上げます。まだまだ紹介させていただきたい合唱曲およびその中の詩があるのですが、今回はちょっと閑話休題です。

 さて、詩という二次元的な存在を(紙面の上の文字、という意味で)3次元の存在に変換しなおす為に、人々は様々な方法をとっている様に思いま
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