別れ #2/《81》柴田望
 
祈りがぬくぬくと日常を結膜炎

責任が涙
水の使用に隔壁を顫動している
遅すぎるくちづけが、きりくちにはなかにしかないこと
工業や医療を「モーゼ効果」をおちる
にんげんのテレビ・パソコン等は尋ねると

そのひだり
不純物の存在による不正確さを
呪詛をすこしくらいは腐っていく
どの[非表示]が
沼の無名のよく似たの
猿豊かな私はアモルファス氷の舞う

左右一対の例を4 °C のときの1cm3あたりの質量と語るべからずです
尼僧の恋文の
木にしかないのだ
同様の眼の眼科のむかってでも
闇を
垂直におびやかす闇
新しいものを聞いた
金属コードが
ぼくに

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