マリーゴールド/
星月冬灯
夜に泣く
貴方を知った
その日から
逢えるその時を
夢に見て
遠い地で
私はひとり
貴方を想う
愛を語り合っている
幾多の星々が
怨めしい
朝になれば
目まぐるしい
日常の中で
この狂おしいほどの情熱も
真昼の月のように
大空から隠すことが
できるだろう
そうして
私は貴方に
逢いにゆく
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