詩とは何か【詩とは何か祭り参加作品】/北村 守通
言葉とは、写真の様なもので、写すという行為は誰にもできる行為(操作方法知っていれば)なんだけれども、撮り方で大きく差が現れてしまうものなのかもしれない。
それらをより細かく連続させて並べていけば、よりリアルな動きを再現できるのだろう。丁度映画等の動画の様に。そして、そうした連続が小説だとか、随筆なんじゃないかな、と単純に考えたりする。そうした連続による再現は、観る人や読む人に動きの方向性を指定しているわけで、どう捉えるかはばらばらになるとしても、共通の動きを伝えることはできるのだと思う。
一方、俳句や川柳などは連続させるだけの物理的なスペースはないわけで、写真単体に近いのかもしれない。そこに
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