詩というものの、ただ一部分について/こばんねこ
 



私は、詩を書くことが苦手である。
それはたぶんあまり自分が綺麗な言葉を持ち合わせていないからだと思う。
ここでいう「綺麗な言葉」は、詩というともすればただの散文にしかならないものを纏め上げる力を持った言葉のことである。
私たち詩を書こうとする人間は、そういった言葉を多くの言葉の中から選び抜くわけだが
どうも私にはそれはとても困難なことのように思える。

私の作品は総てといっていいほど短い。
ここに投稿したものやノートに書き溜めたもの、また携帯やパソコンに打ち込んだものの大体は一画面ほどで終わってしまう。
言葉の選択の苦手な私は、綺麗な言葉を一作品にたくさん詰め込めないの
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