朝日/
テルテル坊主
静止したかのような闇が
赤く燃え立つ
一閃の煌きを感じる
幻想に思いをくぐらせ
今日と言う未来を始める
時計の針が刻み始める
闇を焼き尽くし
皆に光を与える
昨日言っていた明日が始まる
砂浜にたたずんで迎える
ここからだと見やすくて
昨日流した涙も隠す事ができた
明日を迎えることができた
もうここは昨日じゃない
今日なんだ
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