恋の引力/夢乃 綴喜
恋の引力
毎日太陽が上る様に
そこに存在しているのがあたりまえの存在に
甘えてた
どんな大切な存在か
僕の横にいるのがあたりまえなのに
考える事さえ
ナンセンス
ピカソの絵が
生きている時
価値が見い出せなかったように
僕もあなたの価値を見い出せてないと
そう思ってる?
あなたは太陽
そして僕は月
大きさも
能力も
全然違うけど
僕はあなたがいないと
輝く事が出来ない
そして太陽は月と言う存在すら知らないかもしれないけど
いつか気付いてほしい
恋の力で動いている僕の事を
そしてその恋の力で燃えている
あなた自身の事を
表裏一体は
心地好い関係
僕とあなたは
繋がっているんだ
たとえ
太陽と月の距離でも
たとえ
僕があなたに触れることが出来なくても
僕の心はあなたが必要
綴喜
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