未来/
松本 涼
愛であろうと
なかろうと
その光りのまばゆさに
私は未来を見る
私は未来に無知である
あるいは愛にも
しかしその光りが
私の深く溝まで
照らし出す時
私は未来を
知ることとなる
君が居ようと
居なかろうと
そこは
私の心の
溜りである
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