愛しのroutine/yangjah
きのうの夜はめずらしく
ハンマの脚はうずかず
ぐっすり眠れたそうな
梅雨が明ける
ハンマは
一張羅を身にまとい
毎朝リビングのテーブルで
コーヒーを飲み
診察時間まで過ごし
鍼灸整骨院で
顔見知りや男前の先生と談笑
父は
店の鉄板を洗い
行きつけの喫茶店でモーニングとスポーツ新聞
そして家に戻り朝の刑事モノの連続ドラマ
テレビやビデオでゴルフの研究
そして仲間に会いにゴルフの打ちっぱなし
母は
洗濯機をまわし
布団に座って朝刊を読み
ゆっくり布団で過ごして
午前中のうちに店と家の買い物に
ずっと自分で仕事をしてきた人たちだから
自分
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