僕の家の前の道が学校に直通しているという事実。/青木龍一郎
まとわりつく。
俺らはこの終わることの無いように見える、異世界の中で腹の中にどす黒い血を溜め込むぞ!
畢竟するに、男女構わず、チュッチュチュッチュしている!」
何がチュッチュチュッチュだ。
お前らは食べられてるんだよと思う。
学校が少し揺れたような気がした。
僕は、校門の前にうんこをした。
そして、下校時間、電柱の影からそのうんこを監視していたら
名前知らない普通の女生徒が踏んだ。
家に帰り、壁に寄りかかって部屋の天井を眺めていた。
無意識によだれがちょっとでていた。
部屋には微かな光が差し込んでいた。
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