内水面の釣り場と詩/北村 守通
 
自然湖利用型
4、人工湖型(ポンドタイプ、止水タイプと呼ばれる)

こうした管理釣り場では、当然のことながら「管理者」がいて、「管理者が定めた
ルール」があって、それさえ厳守すれば「確実に魚は居る」。勿論、自然の釣り場
以上の釣り人が押しかけているのだが、それでも「確実に魚は居る」ということを
目で確認できるわけで、どんな人でもチャンスがある、ということを認識すること
ができる。
誤解がないように言っておくと、日本の内水面の釣りというものには「漁協」とい
う管理者があり、「遊漁規則」というルールがあるが、管理釣り場ほどは厳しくな
い。しかし、実際は天然の山に入っていく、というル
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