ウエハース島の思い出 6  〜スーパーストロングガール〜/よだかいちぞう
 
ょうどぼくの入ってる冷蔵庫の上に置いてあったんだ
彼女がそれを食べてるのを見てね
ぼくは思ったんだ
ウエハース島の物語を彼女と一緒に作ろうとね

彼女もしばらく経って
ぼくと話ができるようになったみたいでね
ウエハース島の物語を私が作ると
云いはじめたんだ
ぼくはそれに同意してね
ぼくはその物語を
見守る役になることを約束したんだ
彼女はまだ物語を続けるそうだから
ぼくももう少しだけその物語の続きを
見守ることにしようと思うんだ

そういうわけで
ぼくは彼女の作った物語を
話していってるんだ

それでは物語続きを見よう
ぼくも彼女の作る物語が楽しみだから
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