燈り/十二支蝶
 
燃える天気 曲った雲
恥ずかしい鎖線
身勝手な指の跡で掴まえる

すぐに体の一部になった
波の気も 重いものに息呑んで
舐めた際立つ静けさ 無限を変えてゆこうか

戻る   Point(0)