歩死/よしおかさくら
 
たみ
不遊(ふゆ)の対女他(つめた)さなど
通間(つま)ら無(な)いくら以(い)どうでも余化(よか)った
古戸(ここ)から祖湖(そこ)まで
課名良図(かならず)

日価利(ひかり)で
選(せん)を費(ひ)いてみせ手(て)
我罵流(がんばる)から
古戸(ここ)から祖湖(そこ)まで
課名良図(かならず)

砂見詩(さみし)くなったときは
気意多居伝和(けいたいでんわ)を診(み)る
素己(そこ)には
図真大智(ともだち)が羽楽(わら)って委(い)るのだった









詩と思想 2008年6月号 読者投稿にて佳作
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