歩死/よしおかさくら
砂見詩(さみし)くなったときは
気意多居伝和(けいたいでんわ)を診(み)る
素己(そこ)には
図真大智(ともだち)が羽楽(わら)って委(い)るのだった
歩死(ほし)のように十多(とお)く
また
華雅夜(かがや)いて衣(い)るのだった
努(ど)うした等(ら)
地果区(ちかく)に生(い)けるの打(だ)ろう
虚裏(きょり)を憂(う)めて過多理愛(かたりあい)たい
世留(よる)の詐夢(さむ)さなど
たわいない宝土(ほど)の射(い)たみ
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