感情葉/
十二支蝶
隔てなく続いていく太陽
幾度となく続いている遠遠
たたいたら 裏返って 裏廻って
神が両手を広げて涙を流す
それが為に頬を食らう
棒立ちの自動の風
地球の青さはいくらか
自分と生理を揺さぶる やわらかい
たたいたら 裏返って 裏廻って
鼓動のなかでは燃えやしないだろう
飲み込んだ水のなかで 思わず生きよ
棒立ちの自動の風
両手を広げて涙を流す
それが為に頬を食われる
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