現実の未来/
ガリアーノ
には自分を可愛がって悲観したりして
もどかしい距離をやすらかに課し合っている
永遠にひとつにはなれない
永遠にひとつにはならない
ひとつのように生きられもしない
だったら
「 」
明日はきみと
陽のあたる川べりで水の色の移ろいを楽しもう
それにいつか
星のみえる夜に車で海に行こう
白い花の原っぱで緑に空気を味わおう
いつかいつか
時の流れが
やさしくぼくらの光を奪うまで
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