チベットに自由を!!/モリマサ公
 
月曜日
地面に並べられた各種弾頭のことを考える
打ち上げられたスペースシャトルの存在を信じながら
リリシストたちの高い志をリスペクトし
雨上がりのひんやりとしたゼリーのような空気の中を
ゆっくりと自由に前へ進む
空気を押しながらそれを
呼吸する
ここは国境じゃないし
あたしは自分の国を捨てようとして信仰のためにあるいてるわけじゃない
一キロ先の自宅方向から焼けこげていくなにかの匂いがしていて
上空をヘリが旋回してる
不安だ
冬が行こうとしてる
春が来ようとしてるオンザロード
何も無い星に届く太陽の孤独なしろい光には
太陽を孤独に仕立て上
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