ドロップ/
naru
ドロップの缶をゆすると
世界がひっくり返るような音がして
ハッカ味が転がりでてきた
たいていこんな感じで
詩を書いている
これしかできないと思いながら
これすらできないと泣いて
どれをどうして
あれをこうして
生きていくんだろう
ドロップをなめた
したべろがきれた
腹がたったから
もひとつ
なめた
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