創書日和「何の予定もないお昼過ぎ。」/狠志
 
キレイな唄が流れると、
小鳥の鳴き声が聞こえてくる。

この前、「羽があったら、君の元へ飛んで行きたい」と誰かが行っていた。

この前、ちょこちょこと走る鳥を見た。

人は翼が欲しいと云うのだろうか。

じゃぁ鳥は、何が欲しいと云うのだろうか。

そういえば、小鳥の鳴き声が聞こえない。
唄も止まっていた。

どうでも良いような、考えをしている暇があったら、

人と鳥の共鳴を聴いていれば良かった。

ちょっと唄ってみようかな。

小鳥が、羽ばたいていくかも知れないけど。
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