蜃気楼/ae96
 
目の前の壁は気が遠くなるほど高いが

         乗り越えられないほどの高さじゃない


      
        絡みつくしがらみや

         押さえつける負の鎖を

       なりふりかまわず振り切って走れ



想いのまんま

  汗も飛び散る
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