純粋正義への架橋7.5/チャオ
 
純粋正義への架橋と記して七作書かせてもらった。
結局、四方八方に散らばせて、そこから徐々にまとめていこうとしたが、まだ広がりが足りない。
僕はそこで、決定的な一打を僕に与えようとして、決定的な言葉を引用し、決定的な作品を例に挙げようとした。だが、それらの名文は、あまりに重く、深く、一長一短では入り込むことができなかった。
この文がどのくらい続くかは分からない。だが、イマまでの言葉を、集約し、ひとつの決定的な名文を用いて、自分の思想を閉じたいと思った。完全なる正義は存在しないかもしれないし、するかもしれない。
それを論じるのではなく、個人と正義との距離、もしくは、物体と思想との距離を考えてい
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