金平糖/三上あず
まっさらな
まっさらな
愛を 君に
そうしてそっと目を閉じるから
私が目を開くまでに
何処かにいってよ
君との約束を守ろうと
躍起になった私はどんな風に映ったのか
下らないと言いながら
欲しがってたのは一体どっちだったのか
目もくれずに歩き出すの
大した意味なんて無いけれど
君と笑いあった事にも
大した意味なんて無かったの
緩やかに
ゆるやかに
弧を描いて落ちていくよ
甘さに誤魔化されて
ほら 舌は傷だらけ
正直者は馬鹿を見るの
改善したいと言った貴方はどこ
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