きみをいとわない。/
哀詩
みずを このむ のは
塩分も 糖分も じゃまを しないからだよ。
丁度好いのは きみ が
さっぱりした せいかく、の
からくも
あまくも ない
おとこのこだから。
ひっきょう、 (つまりね)
体内をね、 かけおりる 瞬間の
おとを、 聞き逃さなければ
いきている、 そうして
わたしたちは
恋もしていく。
戻る
編
削
Point
(2)